アサヒオプティカル

見える?見えない?
下の画像を、左目を閉じて右目で赤丸(左目の場合は紫丸)をまっすぐに見て、パソコン画面から 20〜30cm 離れた位置で赤丸だけ(左目の場合は紫丸だけ)を見ていると、左右に動く青丸が中間あたりで1秒ほど見えなくなりませんでしたか?

これは、眼球の底にある視神経の束ねられた部分、盲点に青丸が映っているときに起こる現象です。普段私たちは、自分が見ているものに見えない部分があることには気づいていません。つまり私たちは、目と脳の両方で、見える見えないを判断しているのからなのです。

遠くが見え難い?
遠くからの平行に入ってくる光が網膜の手前に像を結ぶのが近視です。水晶体から網膜までの眼軸が長いためにおこる軸性近視と、角膜または水晶体の屈折率が強い屈折近視があります。基本的には水晶体が伸び縮みすることで遠くも近くも見えるのですが、それだけでは補えず、遠くが見えない場合に、マイナスレンズ(凹レンズ)で視力を補正します。
焦点が手前に交わる近視)


近くが見え難い?
近くからの角度のある光が網膜の後方に像を結ぶのが遠視です。屈折する力の弱い屈折性遠視と、眼軸が短いことで起こる軸性遠視があります。基本的には水晶体が伸び縮みすることで遠くも近くも見えるのですが、それだけでは補えず、近くが見えない場合に、プラスレンズ(凸レンズ)で視力を補正します。
焦点が後方で交わる遠視)


ある方向が見え難い?
光はいろいろな角度で目に入ってきます。それら全ての光が網膜で像を結べないのが乱視です。たとえば視力検査で、c マークが上下方向だと見えるのだが、左右方向だと丸に見えてしまうなどです。乱視には、角膜などのカーブに規則性のある強い屈折と弱い屈折からなる正乱視と、角膜の表面が凹凸になっている不正乱視があります。

遠くも近くも見え難い?
老視とは、眼内の水晶体を伸び縮みさせる毛様体筋が衰えてくることで、焦点が合わなくなってくることです。遠視の人が老視になりやすいと言われている理由には、日常生活では遠くを見るより近くを見る方が圧倒的に多く、遠視の人は、近視の人より水晶体を伸び縮みさせる毛様体筋を頻繁に使っているため、減退が早いと言われています。
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